人気No1のクレジットカード!楽天カードの特徴を解説します

キャッシュレス決済が国の推進政策により注目を浴びる中、クレジットカードは以前からも利用者が多くキャッシュレス決済の手段として最も普及しています。
その中でも、「楽天カード」は人気が高く、2020年6月にはカード会員数が2,000万人と多くの人が利用しています。
利用者の多い「楽天カード」ですが、どのような特徴があって人気が高いのでしょうか。
この記事では、楽天カードの特徴について紹介します。
楽天カードとは?
楽天カードとは、楽天グループである楽天カード株式会社が発行するクレジットカードです。
楽天カードには、年会費が無料の「楽天カード」や年会費が有料の「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」、キャッシュカード機能付帯の「楽天銀行カード」など様々な種類があります。
ここでは、年会費が無料の「楽天カード」の特徴について解説していきます。
「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」に興味がある方は、以下の記事で紹介しています。
・楽天ゴールドカードが改悪!プレミアムカードor楽天カードへ切り替えか
・豪華特典で最強の楽天カード!楽天プレミアムカードの特徴とは?
楽天カードの基本情報
ベーシックタイプの楽天カードの基本情報は、以下のようになってます。
- 年会費:永年無料
- 利用可能額:最高100万円
- ポイント還元率:1%(100円につき1ポイント)
- ブランド:JCB/MasterCard/VISA/American Express
- 付帯機能:楽天ポイントカード/楽天Edy
- サービス・保険:ETCカード/家族カード/カード盗難保険/海外旅行保険
楽天カードは年会費が永年無料でカード発行も無料とお金がかかりません。初年度の年会費が無料や1回利用すると無料となるクレジットカードが多い中、楽天カードはずっと年会費が無料なので、持っているだけでも損のないカードです。
クレジットカードのブランドはJCB/MasterCard/VISA/American Expressの4つの中から選べます。
その他に付帯機能として楽天ポイントカードと楽天Edyがあります。楽天ポイントカード機能は強制的に付きますが、楽天Edyは付けないも可能です。
圧倒的なポイント還元率
楽天カードの最大の特徴は圧倒的なポイント還元率の高さです。
街での買い物やサービス利用などクレジットカードの支払いでポイントが貯まるだけでなく、楽天市場や楽天ポイントカード、楽天Edyを併せて利用するとさらにポイント還元される仕組みとなってます。
街の買い物やサービス利用で1%ポイント還元
街のお買い物やサービス利用時などに楽天カードを使って支払うと1%ポイント還元(100円につき1ポイント)されます。
ポイント還元は、楽天カードを利用した月の翌月13日ごろに行われ、貯まるポイントは「楽天ポイント(通常ポイント)」となります。
楽天カードは公共料金の支払いも対象のため、電気代やガス代などの水道光熱費や通信費の支払いを楽天カードにまとめるとより多くの楽天ポイントが貯まります。
楽天市場の買い物でさらにポイント還元
楽天市場で買い物した場合、楽天会員なら基本ポイントとして1倍(1%)のポイント還元があります。
その際に楽天カードを使って支払うと、基本ポイントの1倍(1%)に加えて+2倍(+2%)のポイントが還元されます。
楽天カードを使った楽天市場の買い物は、SPU(スーパーポイントアップデートプログラム)の対象なので、ポイント還元率が上がります。
ポイント還元の+2倍は、「通常分+1倍」と「特典分+1倍」を合わせたものになります。
通常分+1倍は、楽天カードの通常利用分になり、街の買い物やサービス利用で楽天カードを使ったときと同じ扱いになります。そのため、通常分+1倍は、買い物月の翌月13日ごろに楽天ポイント(通常ポイント)としてポイント還元されます。
特典分+1倍は、楽天カードを利用した楽天市場の買い物特典として、買い物月の翌月15日にポイント還元されます。還元されるポイントは、有効期限(ポイント付与の翌月末日)のある期間限定ポイントの楽天ポイントです。
楽天ポイントカード提示や楽天Edyでもポイント還元
楽天カードに付帯している楽天ポイントカードの提示や楽天Edyの利用でもポイント還元されます。
楽天ポイントカードは、利用可能な店舗で提示すると支払金額に応じた楽天ポイントが貯まります。
店舗によりポイント還元率は異なり、例えば、ファミリーマートの買い物で楽天ポイントカードを提示すると200円(税込)につき1ポイント、マクドナルドでは100円(税込)につき1ポイント貯まります。
楽天Edyは、買い物時に楽天Edyで支払うと200円につき1ポイント貯まります。また、楽天カードから楽天Edyチャージすると200円につき1ポイント貯まります。
楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定
楽天カードの引落口座を楽天銀行にすると、楽天カードを利用した楽天市場の買い物や楽天銀行口座からの引き落とし時に楽天ポイントが貯まります。
楽天市場のSPU対象の1つとして「楽天カード+楽天銀行」があります。楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定し、楽天カードを利用して楽天市場で買い物すると+1倍(+1%)ポイント還元されます。
楽天銀行の特徴については以下の記事で紹介しています。
・おすすめのネット銀行!楽天銀行の特徴について解説します
ポイントで支払い可能
楽天カードは利用時に楽天ポイントが貯まるだけでなく、楽天カードの支払いに楽天ポイントを利用することも可能です(ポイントで支払いサービス)。
クレジットカード利用でポイントが貯まるというのは一般的ですが、カードの支払いにポイントを利用できるのは珍しく、楽天カードならではの特徴とも言えます。
注意点として、楽天カードの支払いに充当できるのは、通常ポイントのみで、期間限定ポイントを利用することはできません。
楽天e-NAVI
楽天カードには、楽天e-NAVIという会員専用のサービスがあります。
楽天e-NAVIは、楽天カード会員が利用できるオンラインサービスです。楽天e-NAVIでは、利用状況確認やカード会員情報の登録・変更、各種サービスの申し込みなどが行えます。
オンラインで利用明細や利用可能額が確認できるだけでなく、利用明細の印刷・ダウンロード、利用可能枠の増枠なども行えます。
また、WEB明細サービスを利用すると支払金額確定後にメール通知され、次回の請求金額を簡単に確認でき便利です。
その他にも楽天e-NAVIのポイントサービスの利用すると楽天ポイントを貯めることができます。クリックやアンケートへの回答など簡単・気軽にできるので、楽天ポイントを貯めてる人にはおすすめです。
入会特典
楽天カードでは、楽天ポイントが貯まる入会特典があります。
入会特典には2種類あり合計で5,000ポイント獲得できます。
- 【特典1】:新規入会特典で2,000ポイントプレゼント
- 【特典2】:カード利用特典で3,000ポイントプレゼント
【特典1】:新規入会特典で2,000ポイントプレゼント
特典の1つ目は、「楽天カードに新規入会」で2,000ポイント獲得できます。
楽天カードが手元に到着後、「楽天e-NAVI」から受け取り可能で、獲得できるポイントは通常ポイントです。
【特典2】:カード利用特典で3,000ポイントプレゼント
特典の2つ目は、「楽天カードの利用期限までにカードを利用」と「口座振替設定期限までに口座振替設定を完了」の2つの条件を達成すると3,000ポイント獲得できます。
獲得できるポイントは期間限定ポイントで、カード初回利用と口座振替設定の両方が完了した月の翌月20日頃に付与されます。
楽天カードの発行は、「公式サイト:楽天カードに申し込み」から申し込みできます。
まとめ
楽天カードは、年会費が永年無料で通常利用のポイント還元率が1%と高く、普段使いのクレジットカードとして利用価値があると言えます。
上記に加えて、楽天市場の買い物で楽天カードを利用したり、楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定など他の楽天サービスと組み合わせることで多くの楽天ポイントが貯まるようになります。
楽天カードはうまく活用すれば、節約に大きく貢献してくれるので、興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか。