楽天ポイントのおすすめな使い道とは?

楽天ポイントは、楽天市場をはじめ、楽天経済圏のサービスや楽天ポイントカード加盟店など使い道が豊富といった特徴があります。
使い道が豊富な楽天ポイントですが、どこで使うのがお得なのかと思ったことはありませんか?
この記事では、楽天ポイントのおすすめな使い道について紹介します。
楽天ポイントとは?
楽天ポイントとは、楽天が運営する共通ポイントプログラムです。
2020年2月までは、「楽天スーパーポイント」という名称でしたが、3月1日から「楽天ポイント」に統一されました。
楽天ポイントは、楽天市場や楽天ブックスなど楽天グループに加え、楽天ポイントカード加盟店でも貯めたり使えたりします。
「通常ポイント」と「期間限定ポイント」
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
通常ポイントは、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間が有効期限です。ただし、期間内に1度でも楽天ポイントを獲得すれば、通常ポイントの有効期限は延長されます。
そのため、楽天ポイントを日常的に貯めている人にとって、有効期限はほぼ無期限と考えて大丈夫です。
一方、期間限定ポイントは、キャンペーンごとに有効期限が異なります。通常ポイントと違い、期間限定ポイントは有効期限延長の対象とはなりません。
期間限定ポイントには、有効期限がとても短いものから半年後のものもあるので、有効期限切れにならないように管理し、期間内にうまく使いきれるかが重要となってきます。
また、通常ポイントと期間限定ポイントを保有している場合、期間限定ポイントから優先して消費されます。複数の期間限定ポイントを保有している場合、利用期限の近い期間限定ポイントから優先して消費されます。
楽天ポイントの使い道
楽天ポイントを使う場合、通常ポイントしか利用できないものと通常ポイントと期間限定ポイントが利用できるものがあります。
通常ポイントしか利用できない例として、以下があります。
- 楽天カード支払い充当
- 楽天Edyにチャージ
- 楽天証券で投資信託や株式購入に充当
- 楽天ウォレットで暗号資産(仮想通貨)に交換
上記以外の楽天市場や楽天グループが提供するサービス、楽天ポイント加盟店の多くは、通常ポイントと期間限定ポイントが利用できます。
通常ポイントのおすすめな使い道
通常ポイントの使い道として一番おすすめな方法は、「楽天カード支払い充当」です。また、楽天市場のSPU倍率を上げるために「楽天証券のポイント投資」に使う方法もおすすめです。
楽天カード支払い充当
楽天カードでは、通常ポイントを1ポイント=1円相当として、月々の支払いに利用できる「ポイントで支払いサービス」があります。
楽天カードは利用金額に応じてポイントが1%還元されますが、「ポイントで支払いサービス」で充当した分も1%還元対象となります。
例えば、楽天カードの利用金額が100,000円で、そのうち10,000円分を通常ポイントで支払ったとします。この時、還元されるポイントは、実際の支払金額90,000円×1%=900ポイントではなく、利用金額100,000円×1%=1,000ポイントとなります。
つまり、ポイント支払いした場合でもカード利用獲得ポイントは変わらず、
「楽天カード利用獲得ポイント = 楽天カード利用金額 × 1% 」
となるため、通常ポイントの使い道として一番おすすめな理由となります。
楽天証券のポイント投資
楽天証券には、通常ポイントを利用して投資信託や国内株式が購入できる「ポイント投資」サービスがあります。
このうち投資信託のポイント投資は、SPU対象サービスとなり、以下の条件を達成するとその月のSPUが+1倍になります。
- 楽天ポイントコースの設定
- 500円分以上のポイント投資(投資信託)
普段から楽天市場を利用する人は、投資信託のポイント投資でSPUを+1倍にしてポイント還元率を高める方法もおすすめです。
期間限定ポイントのおすすめな使い道
期間限定ポイントのおすすめな使い道として、以下があります。
- 楽天ペイ(スマホ決済)
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
楽天ペイ(スマホ決済)
楽天ペイ(スマホ決済)は、楽天ペイアプリを使った決済サービスで、コンビニやドラッグストアなど街での買い物の支払いに利用できます。
楽天ペイ(スマホ決済)では、楽天ポイントでの支払いもでき、通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも利用可能な点がメリットです。
さらに、期間限定ポイントでの支払い時にも1%の通常ポイントを獲得できます。
楽天ペイの詳細については、以下の記事で紹介しています。
・節約におすすめなキャッシュレス決済!楽天ペイとは?
楽天モバイル
楽天モバイルは、利用金額の支払いに楽天ポイントを使うことができます。
利用可能な楽天ポイントは、通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも使うことができます。
楽天モバイルは、利用金額の1%が通常ポイントとして還元されますが、期間限定ポイントでの支払い時でも利用金額の1%が還元対象となります。
楽天モバイルの詳細については、以下の記事で紹介しています。
・スマホ通信費の節約!楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」とは?
・楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」とは?
楽天でんき
楽天でんきも楽天モバイルと同様、利用金額の支払いに楽天ポイントを使うことができ、通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも使うことができます。
楽天でんきでは、利用金額の0.5%が通常ポイントとして還元されますが、期間限定ポイントでの支払い時でも利用金額の0.5%が還元対象となります。
さらに、楽天ガスもセットで契約している場合、楽天でんきと楽天ガスの利用金額の1%が通常ポイントとして還元されます。
楽天ガスも楽天でんきと同様、期間限定ポイントを使うことができ、期間限定ポイントでの支払い時でも利用金額の1.0%が還元対象となります。
楽天でんきと楽天ガスの詳細については、以下の記事で紹介しています。
・毎月の電気代で楽天ポイントが貯まる!楽天でんきの特徴とは?
・電気とガスをセットで楽天ポイント!楽天ガスの特徴を解説します
楽天ポイント利用時の注意点
楽天ポイント利用時の注意点として、「楽天ポイント利用上限」があります。
楽天ポイントは、楽天会員ランクごとに1回で利用可能なポイント数と1ヵ月で利用可能なポイント数が決まっています。
1回で利用可能な楽天ポイントは、ダイヤモンド会員が50~500,000ポイント、ダイヤモンド会員以外が50~30,000ポイントとなっています。
また、1ヵ月で利用可能な楽天ポイントは、ダイヤモンド会員が500,000ポイント、ダイヤモンド会員以外が100,000ポイントとなります。
1ヵ月の楽天ポイント利用上限は、楽天グループ全体での上限となるので、その点についても注意が必要となります。