楽天証券で投資信託を始める前に抑えておきたい4つこと

楽天証券で投資信託を始める前に抑えておきたい4つこと

投資信託は、少額から投資ができ、運用はプロにお任せできるので、人気が高まっています。

ネット証券で人気が高い「楽天証券」でも、多くの投資信託を取り扱っており、これから楽天証券で投資信託を始めてみようかなと考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、これから楽天証券で投資信託を考えている方向けに、始める前に抑えておきたいポイントを解説していきます。

楽天証券の投資信託

楽天証券では、投資信託をはじめ、多くの金融商品を取り扱っています。

2021年3月時点で、楽天証券の投資信託は、2,700銘柄以上とネット証券の中でも取扱本数がトップ水準です。

また、楽天証券の投資信託は、買付手数料が全て無料の「ノーロード投信」で、100円から購入することができます。

買付手数料が全て無料で、100円の少額からスタートできるので、投資初心者でも始めやすいです。

その他にも楽天ポイントを貯める・投資に使えるなどの特徴もあり、具体的な内容については、それぞれ解説していきます。

マネーブリッジ

マネーブリッジとは、楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させることで利用可能となる6つの各種サービスのことです。

マネーブリッジは無料で利用でき、6つの各種サービスには以下のようなものがあります。

  • 優遇金利
  • 自動入出金(スイープ)
  • らくらく入出金
  • ハッピープログラム
  • 残高表示サービス
  • 投資あんしんサービス

楽天証券で取引をする上で、「自動入出金(スイープ)」、「らくらく入出金」は便利な機能で、楽天銀行と楽天証券間の資金移動が簡単にできます。

また、「ハッピープログラム」は、取引状況に応じて楽天ポイントが貯まる優遇プログラムです。

楽天証券を利用する上で、「マネーブリッジ」と「ハッピープログラム」は必須と言えるので、投資信託を始める前に以下のことは済ませておきましょう。

  • 「楽天銀行」の口座開設
  • 「マネーブリッジ」の申込み
  • 「ハッピープログラム」へのエントリー

マネーブリッジやハッピープログラムの詳細については、以下の記事で紹介しています。
おすすめのネット銀行!楽天銀行の特徴について解説します

ポイントプログラム

楽天証券には、取引実績などに応じてポイントが貯まったり、投資などの利用で貯まったポイントが使えるポイントプログラムがあります。

ポイントコース

楽天証券には、「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」の2種類があります。

楽天ポイントコースとは、楽天グループで利用可能な楽天ポイントが貯まるコースです。他の楽天グループで貯めた楽天ポイントと合わせて、楽天証券内で投資にも利用できます。

楽天ポイントを使ったポイント投資では、以下の利用上限があります。

ダイヤモンド会員以外 ダイヤモンド会員
スポット購入(1注文あたり) 30,000ポイント 500,000ポイント
積立注文(1日あたり) 30,000ポイント 500,000ポイント
1か月あたり上限 100,000ポイント 500,000ポイント

楽天ポイントコースでは、楽天ポイント口座番号を登録することで、自動的に「楽天証券ポイント」1ポイントから「楽天ポイント」1ポイントに交換されます。

また、「楽天ポイントコースの設定」と「1回500円分以上のポイント投資(投資信託)」を行うと、SPU対象となり、その月のSPUが+1倍になります。

楽天市場のSPUの詳細については、以下の記事で紹介しています。
【楽天市場ユーザー必見】楽天SPUの特徴を徹底解説!

楽天証券ポイントコースとは、好きなタイミングで「JALマイル」や「楽天ポイント」へポイント交換可能なコースです。貯まった楽天証券ポイントは、投資にも利用できます。

楽天証券ポイントを使ったポイント投資には、利用上限がありません。

他の楽天グループでポイントが利用可能な点やSPUのポイント倍率を高められる点で、「楽天ポイントコース」がおすすめです。

ポイントを貯める

楽天証券の投資信託では、投信積立や投信残高でポイントを貯めることができます。

投信積立

楽天証券では、投資信託積立の引落方法として、楽天カードを使った「楽天カードクレジット決済」が利用できます。

楽天カードクレジット決済では、決済額100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。

注意点として、楽天カードクレジット決済は、毎月50,000円までとなります。

楽天カードの詳細については、以下の記事で紹介しています。
人気No1のクレジットカード!楽天カードの特徴を解説します

投信残高

楽天証券では、投資信託の残高に応じて、毎月ポイントが貯まります。

マネーブリッジとハッピープログラムを利用している場合、投資信託の残高10万円ごとに毎月4ポイントが貯まります。

また、マネーブリッジを利用していない場合、投資信託資産形成ポイントとして、投資信託の残高50万円以上、月々の保有額に応じてポイントが貯まります。

ハッピープログラムでは、獲得できるポイントに上限はありませんが、投資信託資産形成ポイントは、毎月1,000ポイントが獲得上限となります。

ハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントの違いについては、「ハッピープログラムと資産形成ポイントのサービス比較」から確認ができます。

ポイント投資

楽天証券では、貯まったポイントを使って「投資信託」や「国内株式(現物)」、「バイナリーオプション」の購入が可能です。

投資信託では、買付代金の一部またはすべてに、ポイントが利用できます。注文方法は「スポット購入」と「積立注文」の2種類から選べます。

投資信託の購入では、楽天ポイントと楽天証券ポイントのどちらも利用できます。

また、「楽天ポイントコースの設定」と「1回500円分以上のポイント投資(投資信託)」を行うと、SPU対象となり、その月のSPUが+1倍になります。

なお、ポイント投資に利用できる楽天ポイントは通常ポイントのみで、期間限定ポイントや他社から交換したポイントは、利用できない点に注意しましょう。

投資信託の購入方法

投資信託の購入方法には、「スポット購入」と「積立注文」の2種類があります。

スポット購入

スポット購入は、自分の好きなタイミングに手動で投資信託を購入する方法です。

投資信託のスポット購入の流れは、以下のようになります。

  • スポット購入する投資信託の選ぶ
  • 購入資金の準備
  • スポット購入

まず、購入したい投資信託を投信スーパーサーチからの検索やランキングなどから選びます。

次に、購入する資金を準備して、楽天証券口座に入金します。事前にマネーブリッジの申込みと設定が完了していれば、楽天銀行口座から「らくらく入金」で簡単に資金移動できます。また、自動入金スイープを設定してれば、楽天銀行口座に資金を準備しておくだけで大丈夫です。楽天証券への入金は必要ありません。

最後に、購入する投資信託をスポット購入します。購入代金の一部または全てにポイントを使う場合は、購入時に指定します。

積立注文

積立注文は、積立設定を行い、定期的に投資信託を自動で購入する方法です。

投資信託の積立注文の流れは、以下のようになります。

  • 事前準備(楽天カードクレジット決済・SPU・つみたてNISA)
  • 積立注文する投資信託の選ぶ
  • 積立設定

積立注文で、「楽天カードクレジット決済」や「SPU」、「つみたてNISA」を利用する場合は、事前に準備をしておきましょう。

「楽天カードクレジット決済」を利用するには、楽天カードが必要なので、まだ持っていない人は始める前に作りましょう。楽天カードの申込みは「楽天カード新規入会」から行えます。

楽天市場の「SPU」条件達成には、楽天ポイントコースの設定が必要なので、事前に設定を行います。

「つみたてNISA」を利用するには、つみたてNISA口座の開設が必要なので、口座開設しましょう。

次に、積立注文したい投資信託を投信スーパーサーチからの検索やランキングなどから選びます。

最後に、積立設定を行います。積立設定の流れは、以下のようになります。

  • 引落方法と積立指定日の選択
  • 積立金額の入力
  • 分配金コースと口座区分の選択
  • 目論見書の確認
  • 設定内容の確認と注文

1.引落方法と積立指定日の選択

引落方法は「証券口座」、「楽天カードクレジット決済」、「楽天銀行」、「楽天カード支払口座から引落」、「その他金融機関」から選択できます。自動入金スイープを利用する場合は、「証券口座」を選択します。

積立指定日は、引落方法により異なり、以下のようになります。

  • 証券口座:毎月1日~28日の中から選択(つみたてNISAでは毎日が選択可能)
  • 楽天銀行:毎月1日~28日の中から選択
  • その他金融機関:毎月7日と24日のどちらかを選択
  • 楽天カードクレジット決済・楽天カード支払口座から引落:積立指定日が予め指定

2.積立金額の入力

積立購入にポイントを利用したい場合は、オプションのポイント利用設定状況から設定できます。

3.分配金コースと口座区分の選択

分配金コースでは、「再投資型」と「受取型」、口座区分では、「特定」、「一般」、「つみたてNISA」が選択できます。分配金コースは「再投資型」、口座区分は「特定」がデフォルトで選択されています。

4.目論見書の確認

「未閲覧の書面を確認する」をクリックして、目論見書を確認します。

5.設定内容の確認と注文

設定内容と初回買付日を確認します。問題なければ、取引暗証番号を入力し、「注文する」をクリックします。

初回の積立設定が完了すれば、積立購入金額の自動引き落としと指定日の自動積立購入注文が毎月繰り返し行われます。

まとめ

この記事では、楽天証券で投資信託を始める前に抑えておきたいことについて紹介してきました。

楽天証券の投資信託は、買付手数料が全て無料な点や100円の少額からスタートできる点以外にも、「マネーブリッジ」や「ハッピープログラム」、「楽天証券のポイントプログラム」といった特徴があります。

これらの特徴をきちんと理解して、投資信託を始めれば、投資でも楽天ポイントを貯めることができます。

これから、楽天証券で投資信託を考えている方は、この記事の内容を参考にしながら、始めてみてはいかがでしょうか。