投資初心者にもオススメな楽天証券!特徴やメリット・デメリットとは?

2021年1月25日

投資初心者にもオススメな楽天証券!特徴やメリット・デメリットとは?

インターネットの普及に伴い、オンラインで申し込みや取引が簡単にできるネット証券を利用している方も多いのではないでしょうか。

ネット証券の数も年々増加傾向にありますが、代表的なネット証券会社には、「SBI証券」や「楽天証券」、「マネックス証券」があります。

その中でも、特に楽天証券はここ最近になりさらに口座数が急増しており、人気が高く勢いがあります。

人気の高く、口座数が順調に伸びている楽天証券ですが、一体どのような特徴があるのでしょうか。

この記事では、楽天証券の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

楽天証券とは?

楽天証券は、楽天証券株式会社が運営するインターネット専業の証券会社です。

2021年5月には、口座数が600万口座を超え、ネット証券ではSBI証券に次ぐ第2位です。

楽天証券の取扱商品には、国内株式をはじめ、海外株式・海外ETF、投資信託、楽ラップ、国内債券、外国債券、外国為替・FX、先物・オプションなどがあります。また、楽天証券は、一般NISAやつみたてNISA、iDeCoにも対応しています。

一般的にネット証券は、オンラインで申し込みや取引ができ、取引手数料が安いといった特徴があります。

楽天証券もネット証券のため、取引手数料の安さという特徴を持ちつつ、楽天ポイントを使ったポイント投資や他の楽天サービスとの連携などの特徴があります。

  • 取引手数料が安い
  • ポイント投資
  • 楽天カードクレジット決済での投信積立
  • マネーブリッジ
  • 初心者にわかりやすい豊富な投資情報

取引手数料が安い

楽天証券の特徴の1つ目は、「取引手数料が安さ」です。

楽天証券の取引手数料は、ネット証券の中でもトップ水準であるといえます。

投資を行う上で、取引手数料の安さは重要なポイントなので、その点でも楽天証券はおすすめの証券会社です。

国内株式取引手数料

楽天証券の国内株式取引手数料は、「超割コース」と「いちにち定額コース」の2種類があります。

「超割コース」は、売買回数が少ない人に向いているコースで、1回の取引金額で取引手数料が決まります。

「いちにち定額コース」は、1日に何度も売買する人に向いているコースで、現物取引と信用取引を合計した1日の合計取引金額で取引手数料が決まります。

その他に、1日に何回も売買する人向けにデイトレード割引(日計り取引片道手数料無料)があります。

デイトレード割引は、「いちにち定額コース」を選択した場合に、1日で取引を手仕舞うデイトレード時に返済手数料が無料となる割引プランです。

「いちにち定額コース」を選択すると自動適用され、デイトレードの取引コストを下げることができます。

楽天証券の国内株式取引手数料の詳細は、「楽天証券の手数料」で確認できます。

投資信託の買付手数料が無料

楽天証券の投資信託は、買付手数料が全て無料の「ノーロード投信」です。

投資信託の全銘柄の買付手数料が、2019年12月16日付受付分より全て無料になったので、投資初心者の方でも買いやすくなりました。

国内ETF・米国ETFの取引手数料無料銘柄が豊富

国内ETFは、2021年4月18日時点で、取引手数料無料の銘柄が112銘柄あります。

米国ETFは、買付手数料が無料の銘柄が9銘柄となり、手数料の負担が少なくなりました。

ポイント投資

楽天証券では、楽天ポイントを使った「ポイント投資」ができます。

楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。

ポイント投資に利用できるのは、「通常ポイント」のみで、「期間限定ポイント」は利用できません。

ポイント投資で購入可能な商品

ポイント投資で購入できる商品は、以下の3種類です。

  • 投資信託
  • 国内株式(現物)
  • バイナリーオプション

ポイント投資(投資信託)でSPU+1倍

楽天証券のポイント投資(投資信託)は、楽天市場のSPU対象サービスです。

楽天証券で「楽天ポイントコースの設定」と「500円分以上のポイント投資(投資信託)」で、その月のSPUが+1倍になります。

楽天ポイントコースの設定

SPU条件の1つ目は、「楽天ポイントコースの設定」です。

楽天証券のポイントコースには、「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」の2種類があります。

楽天ポイントコースでは、楽天グループで利用可能な楽天ポイントが貯まり、他の楽天グループで貯めた楽天ポイントと合わせて、楽天証券内の投資にも利用できます。

ポイントコースの設定が、「楽天証券ポイントコース」になっている場合は、「楽天ポイントコース」に変更する必要があります。

500円分以上のポイント投資(投資信託)

SPU条件の2つ目は、「500円分以上のポイント投資(投資信託)」です。

ポイント投資による投資信託の購入は、1回500円分以上、最低1ポイント含まれていれば大丈夫です。

1回で「1ポイント利用と499円で合計500円」や「500ポイント利用」でポイント投資(投資信託)をした場合は、SPUの対象となります。

しかし、以下の場合には、SPU条件の対象外となるので注意が必要です。

  • 国内株式やバイナリーオプションへのポイント投資
  • ポイントを利用しない投資信託の購入
  • 複数回に分けて500円以上のポイント投資(投資信託)

楽天市場のSPUについて、以下の記事で詳しく紹介しています。
【楽天市場ユーザー必見】楽天SPUの特徴を徹底解説!

楽天カードクレジット決済で投信積立

楽天証券では、楽天カードのクレジット決済で投信積立を行うと、100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。

楽天カードクレジット決済では、毎月50,000円まで投信積立を行うことができます。

楽天カードクレジット決済の投信積立には、対象口座と対象外口座があるので、注意が必要です。

  • 対象口座:特定口座/一般口座/一般NISA/つみたてNISA
  • 対象外口座:楽ラップ/iDeCo/未成年口座/ジュニアNISA口座/法人口座

また、楽天カードクレジット決済は楽天カード限定で、楽天証券口座と楽天カードが同一名義の必要があります。

楽天カードの特徴については、以下の記事で紹介しています。
人気No1のクレジットカード!楽天カードの特徴を解説します

マネーブリッジ

マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスです。

マネーブリッジにより、以下のサービス・機能が利用可能となります。

  • 優遇金利
  • 自動入出金(スイープ)
  • らくらく入出金
  • ハッピープログラム
  • 残高表示サービス
  • 投資あんしんサービス

マネーブリッジは無料で利用可能なサービスで、「楽天銀行と楽天証券の口座開設」と「マネーブリッジの申込み」が必要となります。

優遇金利

マネーブリッジを利用すると、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されます。

楽天銀行では、通常時の普通預金金利は年0.02%ですが、マネージブリッジが適用されると普通預金金利が年0.10%となります。

自動入出金(スイープ)

「自動入出金(スイープ)」は、楽天銀行と楽天証券間の資金移動を自動で行うサービスです。

「自動入金(スイープ)」は、楽天証券の買い注文で楽天証券口座の資金が不足していた場合に、楽天銀行の預金残高から自動で資金移動が行われるサービスです。

「自動出金(スイープ)」は、毎営業日夜間に楽天証券口座にある資金を楽天銀行に自動で資金移動するサービスです。

自動入出金を利用すれば、楽天銀行と楽天証券間の資金移動を手動で行う必要がなくなります。また、自動入出金は手数料が発生せず、無料で利用できます。

らくらく入出金

「らくらく入出金」は、楽天銀行と楽天証券間の資金移動を簡単・便利に利用できるサービスです。

手数料は無料で、いつでもリアルタイムで資金移動ができます(システムメンテナンス時間を除く)。

「らくらく入金」は、楽天証券の「らくらく入金」専用ページを利用して、楽天銀行から楽天証券の口座に資金移動できるサービスです。楽天銀行サイトへのアクセスは必要なく(ログインID・パスワード入力不要)、従来のリアルタイム入金サービスよりも簡単スピーディーに資金移動が可能となります。

「らくらく出金は、楽天証券の「らくらく出金」専用ページを利用して、楽天証券口座にある資金を楽天銀行へ資金移動できるサービスです。「らくらく出金」を利用すると、出金指示の当日中に楽天銀行で受け取ることができます。

ハッピープログラム

楽天銀行のハッピープログラムとマネーブリッジを組み合わせて利用すると、楽天証券での取引に応じて楽天ポイントが貯まります。

楽天証券のハッピープログラム対象取引には、取引手数料や投資信託残高の状況、自動入金(スイープ)やらくらく入金の利用があります。

取引手数料や投資信託残高

マネーブリッジとハッピープログラムを組み合わせると、取引手数料や投資信託残高に応じて楽天ポイントが貯まります。

対象商品 獲得ポイント 取引件数
国内株式(現物買・現物売) 手数料100円ごとに1ポイント 手数料4,000円ごとに1件に換算
国内株式(信用新規・返済) 手数料100円ごとに1ポイント 手数料4,000円ごとに1件に換算
外国株式 手数料100円ごとに1ポイント 手数料4,000円ごとに1件に換算
投資信託 残高10万円ごとに4ポイント
個人向け国債 買付金額3万円ごとに1ポイント 買付金額100万円ごとに1件に換算
日経225先物取引(ラージ) 手数料100円ごとに1ポイント 手数料4,000円ごとに1件に換算
日経225先物取引(ミニ) 手数料100円ごとに1ポイント 手数料4,000円ごとに1件に換算
日経225オプション 手数料100円ごとに1ポイント 手数料4,000円ごとに1件に換算

自動入金(スイープ)やらくらく入金

自動入金(スイープ)やらくらく入金を利用すると、楽天ポイントが貯まります。

自動入金(スイープ)やらくらく入金は、入金があった日ごとに、以下の楽天ポイントが獲得できます。

  • VIP・スーパーVIP:3ポイント
  • プレミアム:2ポイント
  • ベーシック・アドバンスト:1ポイント

ポイント獲得および取引件数カウント対象は、1日に1回までかつ前月26日~毎月25日の間で最大3件までとなります。

残高表示サービス

「残高表示サービス」は、楽天証券のサイトで楽天銀行の普通預金残高を表示するサービスです。

楽天証券にログイン後、トップページやらくらく入金ページから確認でき、この機能により、楽天証券と楽天銀行の間の入出金をよりシームレスに行うことができます。

投資あんしんサービス

「投資あんしんサービス」は、楽天証券の信用取引口座を利用している方向けのサービスです。

利用条件を設定することで、日々の取引や市況状況等により生じた信用保証金率の低下や決済等により預り金に不足が発生した場合に、楽天銀行から楽天証券へ資金の振替を自動的に行ってくれます。

豊富な投資情報

楽天証券には、投資初心者でも分かりやすい投資情報やコンテンツが豊富にあります。

楽天証券では、参加費無料の各種勉強会・セミナーが随時開催されています。オンラインセミナーも充実しており、過去のセミナー動画も無料で視聴できます。

その他には、投資情報メディアの「トウシル」や初心者に向けの動画セミナーやマーケット情報をYoutubeで配信しており、投資に関するコンテンツが豊富です。

また、楽天証券では、日本経済新聞社が提供する日経テレコン(楽天証券版)が無料で利用できます。日本経済新聞や日経産業新聞、日経MJなどを閲覧できます(3日分)。

メリット

楽天証券と他の証券会社を比較した場合、以下のようなメリットがあります。

  • 楽天ポイントによるポイント投資
  • マネーブリッジとハッピープログラム
  • 楽天カードクレジット決済での投信積立
  • 無料で利用可能な投資コンテンツが充実

楽天ポイントによるポイント投資

1つ目のメリットは、「楽天ポイントによるポイント投資」です。

楽天ポイントは、楽天市場での買い物や楽天グループが提供するサービスの利用などで、非常に貯めやすいポイントです。

貯まった楽天ポイントは、最低1ポイントから投資ができるので、投資初心者にもおすすめです。

マネーブリッジとハッピープログラム

2つ目のメリットは、「マネーブリッジとハッピープログラム」です。

マネーブリッジを利用すれば、楽天銀行と楽天証券間の資金移動が自動化でき、楽天銀行の普通預金金利も年0.10%の優遇金利が適用されます。

さらに、ハッピープログラムも組み合わせて利用すれば、自動入金(スイープ)・らくらく入金の利用や投資信託残高に応じて楽天ポイントが貯まります。

楽天カードクレジット決済での投信積立

3つ目のメリットは、「楽天カードクレジット決済での投信積立」です。

クレジット決済で投信積立を行うことができる証券会社は非常に少なく、クレジット決済額100円につき1ポイント(1%ポイント還元)の楽天ポイントが貯まる点も大きなメリットと言えます。

無料で利用可能な投資コンテンツが充実

4つ目のメリットは、「無料で利用可能な投資コンテンツが充実」です。

投資情報メディアの「トウシル」や初心者向けの動画セミナー・マーケット情報のYoutube配信など、無料で利用可能な投資コンテンツが充実しています。

さらに、日本経済新聞社が提供する日経テレコン(楽天証券版)が無料で利用できる点も大きなメリットです。

デメリット

一方、楽天証券には、以下のようなデメリットがあります。

  • IPO銘柄の取扱実績が少ない
  • 外国株の取扱が少ない

IPO銘柄の取扱実績が少ない

1つ目のデメリットは、「IPO銘柄の取扱実績が少ない」点です。

楽天証券でもIPO銘柄を取り扱っていますが、他の証券会社よりも幹事数が少ないです。

2020年は、他のSBI証券やSMBC日興証券、マネックス証券と比較すると、楽天証券の幹事数は少ない結果となりました。

  • SBI証券:85社
  • SMBC日興証券:52社
  • マネックス証券:50社
  • 楽天証券:38社

楽天証券の幹事数は、今後多くなるかもしれませんが、IPO投資を行いたい方は、SBI証券など他の証券会社がおすすめです。

SBI証券の特徴については、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
人気No1のネット証券!SBI証券の特徴について解説します

外国株の取扱が少ない

2つ目のデメリットは、「外国株の取扱が少ない」点です。

楽天証券では、米国・中国・シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシアの外国株を取り扱っていますが、SBI証券では、9か国の外国株を取り扱っています。

また、人気の高い米国株の銘柄数もSBI証券やマネックス証券より少ないです。

まとめ

この記事では、楽天証券の特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。

楽天証券は、取引手数料が安く、投資情報のコンテンツも充実しており、投資初心者にもおすすめな証券会社です。

さらに、楽天証券は、楽天銀行や楽天カードといった他の楽天サービスを組み合わせることで、楽天ポイントが貯まる点や楽天ポイントを使って投資信託が購入できる点も強みです。

口座開設は、無料でオンラインから簡単できるので、まだ楽天証券の口座をない方は、開設してみてはいかがでしょうか。